学校へ行くということ
またまた子どもを巻き添えにした悲しい事件が起きました。
川崎市で起きた中学一年生の殺人事件。
心が痛くて張り裂けそうです。
犯人はもちろん許すことはできません。
でも、気になったのが被害に合った彼が1ヶ月以上学校に行っていなかったこと。
周りの大人は何とかできなかったのかと悔やまれてなりません。
毎日、張り切って登校する娘たちが我が家にはいます。無遅刻、病気以外は無欠席。
夕飯時にそれぞれが学校で学んできたこと、友だちのこと、先生のことetc…我れ先にとピーチクパーチク話します。
その時間が母である私の至福のひととき。
学校へ行くって、社会との接点。
社会との接点がないと、話す話題すら見つからない。
無言で食事。
通うはずの心も通わなくなってしまう。
悲しい事件が起きる度に命の尊さ、家族のコミュニケーションの大切さ、そして学校の役割を深く思う…。
学校へ行くことって。
勉強するってことって。
要は、何を学校で学ぶのかってことかも。