心の底から感動しました。宏くん、がんばれ!
キッズアクアで出会った少年の生きる力にめいいっぱいのエネルギーをいただきました。
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/20/2259498/index.html
プールでの彼は、ハンディキャップを全く感じさせず、平泳ぎが大好きで気持ち良さそうーにスイスイ泳ぐ子でした。
平泳ぎ以外の練習になると「先生、僕はプールに気持ちよく泳ぎに来てるんだから、平泳ぎやらせてよー」と笑顔で訴える子でした。
頭がよくて私のごまかしのきかない子でした。おっと、誤解を招いてはいけません。子どもたちと接するとき、真っ向からがちんこでいきます。ごまかそうなんて全く思っていませんが、彼は「泳ぐ」という行為について理論的説明を求める子でした。
子どもたちが泳ぎを習得するとき、理論的に考えるよりもたくさん体を動かして、浮いたり、回ったり、飛んだり、沈んだり…体で水の特性を感じ、水を制覇していってほしいと思って指導しています。
大人の方々を指導するときは体が思うように動かないケースも多いので水泳理論を言葉で説明することが多々ありますが。
宏太郎くんはその理論を頭で理解し、体で表現しようとするスイマーでした。
東大の異才発掘プロジェクト…彼の秘められた能力が伸び伸び環境でぐんぐん芽吹くことを期待して止みません。
ありがとう!
私はあなたを誇りに思います。