タカ・クノウ、腕拉ぎ逆十字で勝利!

2011年8月27日、両国国技館で開催されたSuper Stars Festival 2011 (アントニオ猪木主催、格闘技イベント)に参戦し、モンゴルのバル・ハーンと対戦したタカ・クノウは、初の異種格闘技戦に勝利しました。

第3試合.30分1本勝負 【IGF柔術vsキックボクシング】
に出場したタカは、193cmの巨漢、バル・ハーンに慎重に応対、10オンスグローブを着けたハーンのパンチを繰り出させる暇もなく、投げから一瞬の内に腕拉ぎ逆十字固めを決めた。ハーンは骨折が心配されたが靭帯が伸びきってしまったようだ。

震災復興イベントとして被災地から1000名を招待した大会は、異種格闘技路線(スタイルvsスタイル)の方向を見せた。そのスリリングな試合展開に場内を埋めた格闘ファンは大いに盛り上がった。かつての猪木プロレス全盛期を彷彿とさせるものであった。

セミファイナルではK1の勇者ピーター・アーツがIGFの鈴川を破り、ファイナルではK1番長と呼ばれたレバンナがレスラー藤田をKO。グラップリング王者のタカ・クノウの打撃系格闘者への挑戦と今後の活躍に期待が高まるところだ。

タカ・クノウのエージェントを務める春日良一(ゲンキなアトリエ代表)は、「猪木プロレス復活の予感のする大会でした。総合(MMA)の限界を異種格闘技(SVS=Style vs Style)路線が超克する方向が見えたと思います。その流れこそタカ・クノウの活躍できる場であるかも知れません」と豊富を述べた。

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