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February 25, 2006

娘の晴れ舞台

またまたPCトラブルでしばらく日記をアップできずにいました。
その間、連日連夜、長女のマネージャーもどきをしていた母・ナガサキです。
本日、所属ダンススタジオ主催のダンスライブ、初日を迎えます。
夜7時の開演に向けて、今頃は最終リハの真っ最中のはず。後少しで家族みんなで劇場へ向かう予定です。
連日連夜…そう、プロを目指すダンサーたちの世界に、大人と子どもの区別はないようで、時間を忘れてのレッスンが続きました。
スポーツ界とはちょっと違うこの業界に少し戸惑うファミリー。夜は9時、10時は普通。5才の女の子は8時頃から目をこすり始め、集中力も切れてきている様子。なのに、誰も音を上げない。休憩時間…「少し休んだら?」の親たちの声は耳をすり抜け、音合わせに余念がない。先生が見ていないところでも振り付けの細部までお互いにチェックを入れあう。
長女は10才。小学校4年生。
父親の葛藤は隠しきれないよう。
夜7時。お夕飯の支度ができた。でも長女からのメールはない。「レッスンが終わったから迎えに来て」メールだ。「少し長引いてるのかな?先に食べましょう。」という私の言葉に少し不満気のパパ&妹たち。「おねえちゃんがいないとなんか違和感あるぅ。」とは次女の発言。確かに…。
夜8時。「まだ連絡ないのか?」パパの声が緊張感を含んだものに。「わぁ、ご機嫌悪くなってきてるぅ。」
夜9時。やっと携帯メールあり。「ダメ出しが出てるから、あと一時間はかかるかも。」と長女。
「ダメ出しって何だよ!あいつはまだ小学生だぞ!明日は学校があるんだぞ!」
わぁ、もう完璧怒っちゃってる!!!
「迎えに来て」メールがないまま、車を出した私。スタジオに到着するもまだまだレッスン真っ最中。ライブへ向けてのレッスンだったので子どもから大人までそれはそれはにぎやかに、かつ大胆に。
長女が私を見つけて「あー、ママごめん!遅くなっちゃって。」
いいや、いいや、それはあなたがごめんなさいというべきことではない。
「連れて帰って来い!」と訴えるパパの視線を背中に家を出てきたのだが、その場から一足先に娘を連れ帰るわけにはいかない状況で、帰宅してもパパは不機嫌。もちろん、ダンスが大好きで連日がんばっている娘にはその怒りの矛先は向かない。それが『私』に向くのはなぜ?
かなり苦しい日々。娘と父親の間にはさまれて苦しい日々。
その苦しみから、今日、解放されることを願う。
娘の晴れ舞台を見れば…きっとパパの考えも変わるのではないか。それは甘いかな。
別にパパの反対を押し切って始めたダンスではない。
子どもたちが幼い頃から、「好きなことは思いっきりさせてあげよう!」そんな気持ちで夫婦で共に支えてきたはず。娘たちがプール大好きっ子に成長してくれたのも、ベビーちゃんのときに、「やりたい放題だったから」と思う。プールでは嫌がることはほんのこれっぽっちも無理にさせなかった。とにかく楽しく、幸せにをモットーに水と過ごした結果が現在に至る。そのことを私たちは誇りに思っているはず。
ダンスの先生には決してほめられることばかりではなく、ベビーアクアでは禁句の『ダメ』が連発されることもある。「それ、全然だめ!」「なにやってんの?!へたくそ!」「はい、やり直し!」それでも彼女の「好き」の気持ちは誰にも変えられない。
もっともっと好きになるだろうか。
もっともっと好きになるために、親はどうサポートするべきなのか。
スポーツ界とはちょっと違うこの業界の母親であることにまだまだ戸惑う私。それでも、娘の晴れ舞台はしっかりとこの目に焼きつけ、家族とともに喜びを分かち合いたいとワクワクしている。
あと数時間で長女がスポットライトを浴びる。

投稿者 Hiroko : 03:56 PM | コメント (0)