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June 30, 2006
全員の笑顔と『泣き虫宏子先生』
まだ日本エアロビクスセンターでのベビーアクアは最終日まで4回のレッスンが残っていますが、
昨日、シェラトンでのベビーアクアは最終日でした。
たくさんの感謝の言葉、お別れのご挨拶、再会を約束する言葉がプールで行き交いました。
私は泣き虫なので、すぐにじわりと来てしまいます。でも、絶対に泣かないぞと心に決めてプールへ。
最終日はカメラを持参される親御さんが多いので、泣き顔はみっともない。もう一つ、笑顔で!を
心に決めた理由が、『写真』です。
レッスン中にたくさんの写真を撮りました。トータルで400枚ほど現像しました。それぞれのお子さ
んの写真を袋に入れてお渡しする準備をするのは毎回私の楽しみ(生き甲斐?!)でもあります。
なぜなら…どのお顔もすばらしいのです。もちろん、いつもプールで拝見しているお顔ばかりなのです
が、写真となるとまた違った一面が。ママたちもすっぴんなのに美しいのです!我が子を見つめてい
るときの母親の顔はなんて美しいのでしょう。
400枚ものそんな写真をずーっと眺めて作業をしていると、心が安らぎ、優しい気持ちになります。
娘たちが下校してきて、私のデスクにならべられたベビーちゃんたちの写真を見て、「ママのお仕事は
赤ちゃんをにこにこにすることだね。」と改めて言われたときには、ぐっとくるものがありました。
本当に、本当に幸せ者です。
最終レッスンで、ベビースイマーたち、ベビーアクアママたちに伝えました。
「子育てに行き詰まった時、プールでのご自分(ママ)の姿やお子さんのお顔を思い出してくださいね。
きっと救われるはず・・・」
ママたちからいただいたコメントに圧倒的に多かったのが、「自宅では大変です。」という言葉。
自我の芽生えに戸惑うママたち。『魔の二歳台』に直面して、何を言っても「いや!」を繰り返す我が子
に爆発しそうになるママたち。
でもプールでのママたちはみんな笑っているのです!すてきなのです!
ベビーアクアママのお一人がこんなコメントをくださいました。
「子どもがプールの中で眠ってしまったので、赤ちゃんやお母さん、先生方を観察していました。全員、笑顔でした。ほんとに全員。プールをやってよかったことがまた増えました。」
オリンピックスイマーだったころの私は、練習中のプールではもちろん笑顔などご法度。試合でも心からの笑顔が出せたのはほんの数えるほどでした。
それが今、プールで笑顔に包まれる・・・これ以上の幸せはありません。
感謝の気持ちを忘れずに、別れを恐れずに、またいつか大きくなったベビーちゃんや母としてさらに美しく成長されたママたちとの再会を楽しみに、これからもプールでみなさんと心を交わせたらと願っております。
自宅で、みなさんの笑顔を思い出して、泣き虫している宏子先生でした・・・!
投稿者 Hiroko : 03:54 PM | コメント (0)
June 26, 2006
ベビーアクアとSAMURAI BLUE
連日多忙につき、夜はぐったりで、おまけにSAMURAI BLUEの応援に熱が入り過ぎて。
心身ともに疲れ切った6月。ベビースイマーのそれぞれの表情をじっくりと書き綴りたい
と思っているうちに既に今クール終了の時期となってしまいました。
シェラトン&NACでのベビーアクアが開講して丸2年。当時0才台でスタートしたベビー
ちゃんが『魔の二歳台』を迎え、イヤイヤ姿も髄所で見られたベビーアクア。
プールではにこにこ笑顔を絶やさぬようにがんばっているママから、「実は家では連日
イライラなのです…」とうコメントを多数いただきました。
皆が必ず通る道。子どもが自我を形成する上で、避けては通れない道。ママが真の
ママであることを試される時。そして、ありきたりですが子育ての中で最も大変な時期。
過ぎれば坂道は下りに。信じて…。
プールという非日常を存分に活用し、いつまでも笑顔の絶えない母子であってほしいと
心から願った今クールのベビーアクアでした。
「結局もぐれずに終わってしまいました。」
そうもらすママ。
今クール開講中に3歳のお誕生日を迎えられ、ベビーアクア卒業となる女の子のママ。
このお子さんは、ママと離れて泳ぐようになったときにすんなりともぐってくれると私は
思っています。
「どうしてうちの子だけもぐれないのかしら?」
「今日こそもぐってくれるかしら?」
「先生が甘いんじゃないのかしら?嫌がってもドボン!と入れちゃってくれればいいのに。」
「あーあ、今日もだめね。自分の好きなことばかりやって。」
そんなママの心の声がいつも聞こえました。
再三話をしてきましたが、この辺でもう一度。
『もぐれなくても楽しいことがプールにはたくさんあります!』
「でも、もぐれたらもっと楽しいんじゃないかしら…?!」
たった今そう思ったママ!お子さんがもぐり始めるまで、もう少し待ちましょう。
ママが欲を捨てたときが、お子さんのプールでの成長期の到来です。
プールでは、お子さんの成長に対して常にポジティブであられた方が『楽』でしょう。
ポジティブシンキングが私のとりえ…故に、23日来の夫のネガティブシンキングはかなり辛い
ものがあります。サッカー少年をそのまま大きくしたような彼。サッカー命。日本代表の決勝
トーナメントのチケットをゲットしたときの瞳の輝きは、ベビーアクアのベビーちゃんたちのそれに
かなり近いものがありました。
たった一試合のためにドイツへ行く代金で、家族全員ハワイでバカンスを楽しめそうなもの。
それでも彼は仕事をホッポリ出してまでも行く気でいた。(いいや、仕事をきちんと整理して行く
用意をしていた。)
それが現実のものとならず、その落胆ぶりは目を覆いたくなるほどで。
きっとどこかのベビーアクアファミリー宅でもそんなことが起こっているのではないでしょうか?
えっ?!我が家だけ?ガ~ン!
日本代表であること…なんだかSAMURAI BLUEの気持ちがわかるような、わからないような。
とにもかくにも、SAMURAI BLUE 敗退の翌日にベビーアクアがなくて、ほっとしています。
にわかサポーターの私もかなり疲れましたので。
多くのサポーターのために闘ってくれた彼らに私が何かお礼をと思うなら、『水の恩恵』を与え
てあげたい。癒され、そしてエネルギーを『水』から・・・。
ベビースイマーたちもベビーアクアママたちも、プールに癒され、そして子育てのエネルギーを!
今の経験が4年後に生きるのです!
投稿者 Hiroko : 03:20 PM | コメント (0)
June 06, 2006
生わかめがたどる水泳愛好者
変なタイトルで驚かれている方もいらっしゃるかもしれません。
ごめんなさい。
実は今日、日本エアロビクスセンターにて、バケツいっぱいの塩漬け生わかめ
525円をゲットして、とても得をした気分でベビーアクアの余韻を楽しみながら
帰宅したのです。
今夜の我が家の食卓にそのわかめがのったのは記すまでもありません。
単純に、塩抜きをし、生姜醤油でいただきました。
直前、スイミングスクール帰りの三女がNINTENDO DSに夢中になり、態度が
劣悪…怒ったママの言うことを聞かず、おまけにパパにも反抗的な態度で怒ら
れ、ヒックヒックと泣きながら夕食も食べず、お風呂も入らず、歯磨きもせずで、
お姉ちゃんのベッドで眠ってしまったことが心残りで、そのわかめをじっくり味
わう気分にもなれず…でしたが。
生わかめで思い出すは、これまで口にしたわかめで最も絶品なのが、徳島産の
乾燥糸わかめ。義弟が徳島へ単身赴任をしていたときに、お土産によく送ってい
ただきました。
磯の香が程よく、また歯ざわり良好で、他のわかめとは比べ物になりません。
乾燥わかめなので水にしばし浸してやわらかくするのですが、その浸し水にだし
がよく出て、その水を利用したお味噌汁がまた絶品になるのです。
こじつけのようですが、徳島で思い出すが、はるか10年ほど前、徳島県のとある
山間の小さなスイミングスクールに招待されてアクアエクササイズのレッスンをし
たときのこと。
当時78歳だったおばあちゃまが、レッスンに参加してくださり、終了後、とても
フレンドリーに私に話しかけてくれました。
「長崎さんも立派な大人になったのねぇ。小さい頃、よくがんばったねぇ。応援して
たよ!」
とてもありがたい言葉に感動していたら…
「でもね、水泳はダイエットにはよくないね!」
えっ?!たった今終了したアクアエクササイズで、私は、シェイプアップ運動を紹介
したばかり。どうして~?!
聞けば…プールに週に2度通い始めて10年。体重が10キロ増してしまったとのこ
と。なぜか?
それは、プールでの運動後のご飯がとびっきりおいしいのだそうだ。
確かに…。それは否定できない。
ほどよく脱水症状を起こしている遊泳後の体は水分を多分に求め、塩素を味にした
舌は、どんな食事もおいしくしてくれる。ほどよい運動後の食事ほどおいしくいただけ
るものはない。お腹がいっぱいになってすぐにしたいことといえば、昼寝。これは私も
同感だ。
「でもね、長崎さん。私はもうやせることはあきらめてるのよ。」
あら、そうなの?それでいいのかしら?
「人間、生きていて一番幸せなことは、食事をおいしくいただけることよ!水泳は、私
にそんな幸せをくれるのよ。」
なんだか、とってもうれしかった。
私が長年暮らしてきたプールが人に幸せを与えている。素直にうれしかった。
ベビーアクアもそんな場でありたい…といつも願っている。
あれから10年。あのおばあちゃまは今もお元気でプールに通われているだろうか。
バケツを片手に、そんな水泳愛好者のことを思い出した。
投稿者 Hiroko : 10:46 PM | コメント (0)
ベビーアクアとエコ
環境問題は無視できません。
小学5年生になる長女は、昨年来学校での総合学習の時間に担任の先生の多大な影響を受け、ゴミ削減、電気使用量の削減、ガス&水道の節約などなどに細やかに気を回しています。当然のことながら家族を巻き込んでの取り組み。シャンプーのときはシャワーは出しっぱなしにしない。歯磨きのときも同様。ゴミはなるべく出さないような商品を買う。スーパーへお買い物に行くときは『マイバッグ』携帯は基本中の基本。『エコ』など考えたことのない幼少時代を送った母親は、娘たちのおかげで『エコ』に関するかなりの知識を得、そして実践へと移しています。
そんなとき、ベビーアクアママより、水中用紙おむつについてのメールをいただきました。
会員数が100として、ワンクール8回レッスン。たった2ヶ月の間に800枚もの紙おむつというゴミが排出されることに気が付いてくださいました。
考えさせられました。真剣に考えました。そしてこのような回答をさせていただきました。
『前略
ご丁寧なご意見、貴重なご提案をありがとうございました。
さて、ご提案の件について、現時点でのご回答を申し上げます。
水中用の紙おむつの件ですが、確かに『エコ』の観点からは
ゴミの排出量は問題視すべきことであると考えます。しかし
紙おむつを着用してから脱ぐまでの約一時間に少量でも排尿が
ある可能性は拭い去れません。水中ではさほど尿意はないと言わ
れておりますが、入水前、あるいは後のプールサイドなどでの
おしっこは小さなベビーちゃんにはよくあることなのです。
また、このことが未だにこの日本でベビースイミングが普及しない
大きな原因となっております。赤ちゃんをお持ちでない一般の利用
者の方々へ少しでも不快感を与える原因を排除しなければ、赤ちゃ
んをプールに入れること自体まだまだ拒否される国なのです。
アメリカ、オーストラリアの例は日本ではまだ適応されにくいのが
現状です。ベビースイミング先進国よりも約20年の遅れをとっている
日本です。
それでも水中用紙おむつの導入により、大きな進歩を遂げていること
も事実です。
また、布製の水中用トイレットトレーニングパンツというものも実際に
販売されております。ご希望であればご紹介させていただきます。
加えて●●ちゃんのように2才台で既にトイレットトレーニングを開始
している、あるいはベビーアクアスーツを着用している小一時間の
排尿の可能性が極めて低いお子様の水中用紙おむつの着用について
は個別にご相談に乗らせていただております。
いずれにしても、水中用紙おむつの存在は、『赤ちゃんがプールに
入ることは不衛生』とお考えの一般スイマー、利用者の存在と長年
闘ってきた長崎他スタッフが、現時点で考えられる最良の解決方法
であるとお伝えしておきます。
『エコ』の観点から、今後、さらに関連商品の開発が進められていく
ことを期待しているところです。』
毎週、ベビーちゃんとママたちのプールでの笑顔を拝見していると、
「これまでがんばってきて本当によかった。」と心から思う私です。
『エコ』には決して貢献できない水中用紙おむつですが、『エコ』と共
に今の世界に大切な『笑顔』を作り出すために、どちらを優先させる
かは、未だ回答できずにおります。
近々また、メーカーさんに打診してみます。
『エコ』に貢献でき、且つ、『笑顔作り』に役立つ商品を開発してして
ください!と。
投稿者 Hiroko : 10:46 PM | コメント (0)
June 05, 2006
いやいや期を懐かしむ時
「懐かしいなあ~。」
思わず口に出してしまった私の言葉を耳にして、
「そう思える時が本当に来るんでしょうか。」と苦笑い。
先週木曜日のベビーアクアのプール内での会話。
0才9ヶ月で初めてプールで出会ってから1年半のベビーボーイ
ちゃんが2才5ヶ月となり、今、正に『いやいや期』の真っ只中。
それはそれはよい子ちゃんなのですよ。
プールサイドに現れれば両手を身体の脇にぴったりとつけて、
背筋を伸ばして気をつけ!の姿勢。そこから大きな声で「おはよう
ございます!」と一礼。プールサイドを後にするときも同様で、あい
さつがきちんとできるって、素敵だな…と心から思わされるベビー
ちゃんである。プール内でもとても元気に水飛しぶきをあげ、水に
もぐってにっこり笑って見せてくれることもあります。
そんな優等生のベビーちゃんですが、彼のママに『過保護』や『厳し
すぎる躾』は感じられず、子どもの成長を自然体で受け止めながら、
そのとき、そのときにできることをきっちりと教えている、笑顔の絶え
ない元気なママなのだ。
が、先週は明らかにそのママの表情がいつもと違っていた。
ママのお顔に笑顔が少ない。
眉間にしわが…。終いには泣き出してしまうのではないかという表情。
あら、大変!
私が話しかけただけでも、そのベビーボーイは、「いや!」という言葉
を30回は言った。まあ、それもこの私があれこれ水遊びのお誘いを
してみたり、細かい質問を投げかけてみたりと、30回ほど声をかけた
から、30回ほど「いや!」と言われたまでのことなのだが。
必ず終わる『いやいや期』なのだが、その真っ只中にいると、もう二度と
抜け出せない暗いトンネルの中にいるような気持ちになる。私もかつて
はそうだった。そして先輩ママたちが、そんな私たち母娘に笑顔を投げ
かけ、『いやいや期』という言葉だけで済ませてしまうことに少なからず
の怒りを覚え…しかし、そんな先輩たちの言葉が『望みの綱』だったり
して。
「どうして何でもかんでもいやなんだろう?!」
「私のこと、嫌いなんだろうか?!」
「私の育て方が悪いんだろうか?!」
母親として、授乳だのおむつ替えだのという肉体的苦痛から少し開放
されたときに、再度大きな波として押し寄せる『精神的苦痛』
母親の器量が試されるとき…負けないで!笑って乗り越えて!
心から応援してますよ。
そして数年後…
「懐かしいなあ~。」
子どものいやいやに困ったお顔をしているママを前に思わずそんな言葉
を口に出してしまうあなたがいるでしょう。