<週刊スポーツ思考のBACK NUMBER>vol.241-
|
vol.241 Jun 29, 2006 |
順当を超えるために - 日本vsブラジルとは? - |
6月22日は特別な日になるはずだった。1998年、イスラエルにPLOとのスポーツ平和活動の画策のために飛んだ。フランス大会の直前で、イスラエルでの仕事を終えた私は、何と!?ナントでクロアチアとの第二戦を見たのだった。「画策」?!も及ばず、日本は敗れた。帰りの飛行機で22日を向かえた。43歳の誕生日だった。
..... |
|
vol.242 Jul 14, 2006 |
美談を超えたジダン - ジダンの頭突き - |
2006年サッカーW杯MVPに当然の如く選ばれたジダンが、まったく 思いがけない行動に出た。やっと漕ぎ着けた決勝の舞台、自らのPK による得点で幕を開けたフランスvsイタリアは、それなりに白熱し た展開を迎えつつあった。ジダンにとって三度目のW杯、世界一優秀 な技術と優しい心を持った選手が有終を飾るための場に遭遇できる 喜びを感じるはずだった。
....... |
|
vol.243 Jul 28, 2006 |
日本の「決定力」 - 総合格闘技からの考察 - |
折しも7月1日に行われたプライド無差別級グランプリ第二ラ
ウンド(さいたまスポーツアリーナ)で日本vsブラジル、日本
vsクロアチアが行われた。と言っても、彼らが日本を代表して
闘うわけではないが、藤田和之とヴァンダレイ・シウバ、吉田秀
彦とミルコ・クロコップは、日本選手がそれぞれアマレス、柔道の日本チャンプであっただけに、日本人の決定力を考察する上では、格好のモデルケースとなった....... |
|
vol.244 Aug 4, 2006 |
失われたスポーツ魂 - 亀田興毅世界戦の考察 - |
平均42・4%、瞬間最高52・9%の高視聴率をマークするとともに、50736件の電話、4657件のメールが放送主のTBSに寄せられた「世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王座決定戦12回戦」。
視聴率の高さは、ビックマウスと言われる亀田の真の実力を知りたい日本国民の好奇心、反響の大きさは人々が真の判定を求めたからに他ならない。.......が、亀田のボクシングが求めているものは? |
|
vol.245 Aug 18, 2006 |
オシムの理想郷 - 日本人らしいサッカー - |
ドイツW杯の消沈からの救済を求めるかのようにオシムジャパンの
船出に注目が集まった。確固たる哲学に裏打ちされた指導理論と実
践、選手と監督両輪の経験知、ジャーナリストとの戦いも辞さない
貫徹された意志。そして、190cmの大柄な風体が、日本人に与える威
圧は、逆に信頼と期待を抱かせるには十分なものに見える。
長身をかがめながらピッチを見る姿は、まさに自らの理想を日本の土壌と風習に合わせながら何とか実現しようとしているガリバーの風情と 映る。............. |
|
vol.246 Sep 13, 2006 |
二度目の東京五輪の意味 - 郷愁から反復へ - |
第31回オリンピック競技大会(2016年開催)の日本国内立候補都市が東京に決まった。その日は福岡と東京の闘いの結果を伝えるニュースで盛り上がった。都民でもある私もこの「快挙」を喜ぶべきだろうか?周りには「もういいでしょう」という大人びた意見も多い中で、しかしあの感動を我が子らに味わってもらえたらという気持ちも強い。それは、そうあの1964年の東京五輪への郷愁がもたらすものなのかも知れない。 ............. |
|
vol.247 Oct 10, 2006 |
競馬の中のスポーツ的なもの - ディープインパクトの3着 - |
「競馬のワールドカップなんですよ」と日本ナンバーワンの騎手、武豊が定義するほどのビッグレース。第85回凱旋門賞に、日本産馬の逸材、ディープインパクトが出場するというので、9月の日本列島は盛り上がった。 ............. |
|
vol.248 Aug 4, 2007 |
怪我の巧妙 - 横綱のサッカー参戦 - |
巡業欠場を怪我で許された朝青龍が自国のチャリティーイベントに参加したことが問題に!さてスポーツ思考はどう考える?! ............. |
|
vol.249 Dec 31, 2007 |
K1とテコンドー - 総合格闘技と異種格闘技 - |
本年9月に韓国を訪問。K1の試合を現地で観戦。テコンドファイターが参戦したが、結果がだせず。テコンド出身者がK1で活躍することは可能なのか? |
|
vol.250 Mar28, 2008 |
ヒールの生き様 - 朝青龍優勝の意味 - |
春場所、朝青龍が白鵬を破って千秋楽に優勝を決めた。マスコミからの烙印に朝青龍はあくまでもヒールの戦いを挑んだ。スポーツの奇妙な側面とは? |
|
vol.251 Apr15, 2008 |
柔道五輪日本代表選考の論理 - 谷亮子選出が現すもの - |
柔道の全日本選抜体重
別選手権が4月6日、福岡国際センターで行われた。この大会は
北京五輪代表選考会を兼ねており、谷亮子の五大会連続五輪出
場が決まるか否か、注目を集めた。 結果は決勝で敗れた谷が五輪代表になった。 |
|
vol.252 Apr23, 2008 |
オリンピズムの踏み絵 - 北京五輪聖歌リレー - |
五輪都市、長野に聖火がやってくる。世界はチベット独立運動と中国政府の圧制を聖火リレーへの「おもてなし」に現している。長野は五輪から何を学んだか?聖火リレーは我々に五輪主義への信仰を問うている。 |
|
vol.253 Apr30, 2008 |
オリンピズムと仏教を貫く火 〜 - 北京五輪聖歌リレー考によせて - |
vol.252北京五輪聖火リレーについてのスポーツ思考に、仏教哲学、ギリシア思想に造詣の深い詩人であり、哲学者である横山英行氏が一文を寄せた。善光寺=仏教=チベット、そしてギリシア=オリンピアとは? |
|
vol.254 Spt28, 2008 |
静かなる革命 - 北京五輪考 - |
2008年8月8日。開会式が放映されていたテレビの画面に懐かしい
顔が現れた。于再清だ。スポーツフォアオール運動に関わっていた
頃からの知己、日中スポーツ交流では、お互いに選手団の世話役として渡り合った... |
|
vol.255 Oct21, 2008 |
オリンピズムの誤解 - 麻生総理JOC会長案 - |
来年の3月は日本オリンピック委員会の2年に一度の役員人事だ。 そそろそろ水面下では次期会長を狙う輩が動き始めているだろう。 もちろん北京五輪の最中もほとんどのスポーツ界の中枢が当地で 参集していたのだから、来年を睨んだ「取引」が始まっていたはずだ。 ... |
|
vol.256 Nov6, 2008 |
代表監督考 - マラドーナと原辰徳 - |
本日マラドーナがアルゼンチンのサッカー代表に就任した。マラドーナといえば、1986年のメキシコワールドカップ、神の手ゴールと五人抜きドリブルが有名だが、私にとっては1979年日本で開かれたワールドユースでの決勝戦。 ... |
|
vol.257 Feb13, 2009 |
1億2000万人の日本代表 - サッカー代表戦観戦記 - |
涙が止まらなかった。2009年2月11日、日産スタジアムで行われた
日本代表vs豪州代表のWカップ予選をメインスタンド最前列から見つ
めていた私は震えた。 ... |
|
vol.258 Apr15, 2009 |
花より、遼さま - メディアのレベル - |
最終ホール、6Mのバーディーパットが入ると、オーガスタの観客は一 斉に喝采を浴びせた。昨年の日本ゴルフ界の賞金王、片山晋呉が 難攻不落のマスターズで、日本人歴代最高位の4位を獲得、優勝 者との打数差「2」は日本勢歴代最少。伊澤利光が4位に入ったの が、2001年。8年の歳月をかけた快挙であ ... |
|
vol.259 Jun23, 2009 |
東京五輪招致の忘れ物 〜6月23日と平和憲法〜 |
6月23日がやってきた。東京都で何人の人が、日本で何人の人が今日がオリンピックデーであることを知っているだろうか?オリンピックデー、1884年6月23日にフランスはパリでピエール・ド・クーベルタン男爵を中心に古代オリンピックの思想を復活させるため国際オリンピック委員会が発足された日 ... |
|
vol.260 Sep10, 2009 |
東京五輪招致の落し物 〜ロビーに置き忘れた哲学〜 |
まもなく2016年の五輪開催都市が決定する。つらい日々がようやく終わりをつげる。何がつらい?五輪への愛がない場所に、あたかも五輪への愛があるかのように招致を表明し、それを批判する人々も五輪を愛するかのように招致を語る。その日々に声を上げることもできぬ私が情けなかった ... |
|
vol.261 Oct3, 2009 |
東京五輪招致の残り物 〜オリンピズムのミッション〜 |
2016年の五輪開催都市がリオに決定した。オリンピズムが生きていることを実感した瞬間であった。今、テレビでは昨日のプレゼンテーションを分析する映像が流れている。マスコミも招致関係者も投票直前のプレゼンが試合を決めるかのようにそのできのよしあしに焦点を合わせているが、大勢はプレゼン前に出ているというのが事実である。 ... |
|
vol.262 Jun3, 2010 |
サッカー日本代表にカズを召集! 〜日本がベスト4になる幻想〜 |
まもなく始まるサッカーワールドカップ本大会!大会出場も常連となりつつある日本だが、初出場の1998年フランス大会から12年が経過していることに改めて感慨がある。このスポーツ思考もフランス大会に向けた岡田ジャパンの1勝1敗1分の思考からスタートしたのだった。 ... |